title

チキン!チキン!チキン!

岩手県大船渡市のアマタケが開発した「サラダチキン」の勢いが止まらない。いまや同社の商品はもちろん日本ハム、伊藤ハム、丸大食品、プリマハムなどの畜肉メーカーや流通のPBから類似商品が発売され品目数が増えている。

さらに最近の特徴としては、国内産だけではなくタイ、中国、ブラジルなどからの輸入商品が多く手なっており、価格を優先する消費者は輸入のサラダチキンを選ぶ人も多い。外國産については女性より男性、高齢層より若年層のほうが購入意向が高いようだ。

サラダチキンの人気がこれほど続いているのは、鶏むね肉がベースになっているために、ささみほどパサパサしておらず、しっとりしているうえにタンパク質が豊富で、食べるものを食べながらダイエットには最適の食品だ。

油で揚げているために、こってりしている唐揚げや竜田揚げが、スーパーの惣菜の看板商品になっている一方で、サラダチキンが大きなスペースを確保するようになっており、牛肉、豚肉の影に隠れてきた鶏肉が、侮れない商品になってきた。

劇的に変わったKFCの客層

 

もう一つ鶏肉に関連して最近びっくりしたことがある。それはケンタッキー・フライド・チキン(KFC)の来店客の動向だ。KFCといえば客数が数%ながら長年ダウン、長期低落傾向になっていた。それを打破するために打ち出されたのが、1コイン500円のお昼のランチ。チキン1ピースが250円もするKFCでは、500円でランチを組み立てるのは大変だが、インパクトは大きい。昨年末に試験的に実施された、このプロモーションは最近では月1度実施され大きな効果を上げている。

しかし。驚いたのは1コインランチによる客数増だけではない。今年になって500円ランチを実施していたときと、通常のランチの時の2回、KFCにランチに入ったのだが、ふと周りを見渡すとお客は女性ばかり。500円の時には、私以外はすべて女性であり、通常のランチのときも10人のうち8人までは女性だった。年齢層は10代の女子高校生から50代の女性までいた。これだけ女性で占められると壮観だ。

btr